2015年10月06日(Tue)09:09

夢はミュージシャン・声優・イラストレーター・タレント?クリエイティブな仕事に大学は邪魔?

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ミュージシャン・イラストレーター・漫画家・声優・タレント・お笑い芸人、クリエイティブな職業を夢見る人は多いと思います。ただ、親に伝えると「そんな馬鹿なこと言っていないで勉強しろ」なんてことを言われてお終い。最近増えている専門学校に行きたくても学費を出してもらえない、大学に行くことがその夢の遠回りになってしまうのではないか、様々悩むことがあると思います。そんな悩みを持っている方に私なりの考えを伝えさせていただきます。
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クリエイティブな仕事をしたい

音楽が好き、漫画を読むのが好き、アニメが好き、バラエティー番組が好き、お笑いが好き。
みなさんには様々な好きがあると思います。
そして、その好きな気持ちを仕事にしたいんだと考える人も多くいるでしょう。
ミュージシャン・イラストレーター・漫画家・声優・タレント・お笑い芸人、様々な仕事があります。
その好きな気持ちは何より素敵なものですし、そこから未来のビジョンを持つということも素晴らしいことです。
どうせ無理だから、と自分の気持ちに蓋をするよりも充実した日々になると思います。

そう考えると、大学進学という道はだいぶ遠回り、もっとはっきり言うなら邪魔なものに感じるかもしれません。
親は大学に行けと言うけれど、そんなものより専門学校でしっかり勉強をしたいんだ、大学に行く時間なんてないんだ、そう考えている人もいると思います。

そんな悩みを持っている人に、私は基本的に大学進学を薦めます(ある程度明確にプロの道が見えている人を除く)。
なんだよ、親と一緒でどうせ無理って思ってんだろ、そんな気持ちになる人もいるかもしれませんが、ここで止まらずにちょっとこの先を読んでみてください。

進学を勧める理由①勉強からの逃げ道として考えていない?

まず何より言いたいのがこれです。
勉強をやりたくない、できないから違う方向に行くんだ、と考えていませんか。
もちろん人によって勉強の得意不得意はあります。
勉強ができないからずっと違うものを磨いてきたんだ、という自信があればよいですが、勉強はできないけどこれから違うものを磨くんだ、と考えているのであれば、それが勉強よりもできる保証はありません。
好きなことだったらいくらでも練習できると言う人もいます。
しかし、好きなことであっても辛いこと、逃げ出したいことは必ず出てくるでしょう。
そんな時、勉強から逃げた人はそれに立ち向かえるでしょうか。

夢というものは尊いものです。
それを自分の勉強の逃げ道に使うようなことはしないでください。

進学を勧める理由②クリエイティブな仕事の未来

クリエイティブな仕事は一山当てれば一攫千金だし、かっこいいしと魅力に溢れています。
絵にしろ音楽にしろ、ネットの普及でチャンスもたくさんある、と感じている人もいるかもしれません。
しかし、注意しなければいけない点があります。

ミュージシャンを例に考えてみましょう。
今はインターネットに音楽を発表する人がたくさんいますね。
音楽をインターネットに発表している人の多くは、他のお仕事をしたり、学生さんだったりと、音楽だけで食べている人は少数です。
だからこそ、音楽をやりながら楽しく生きるためには、もう一つ仕事を持つことが重要になります。
そんな時、音楽以外に何も知らないという状態では、音楽にお金も時間もかけられないということになりかねません。

音楽にしろ漫画にしろ、アマチュアの人が活躍することが多くなりました。
その中からプロになる人もいますが、アマチュアの活動が活発になればなるほどプロの仕事は少なくなっていきます。
将来好きなことをできるようにするためにも、大学で多くを学ぶことは大事だと私は思います。

好きなことをしたい、という方は、ぜひ次の本を読んでみてください。
参考になると思います。



まとめ

先に挙げた職業は、そもそも非常に難易度の高いものです。
しかし、どうせなれないから大学に行きなさい、と言うつもりはありません。
クリエイティブな仕事は、あなた自身を表現する仕事に他なりません。
あなた自身を充実したものにするためにも、大学という選択肢は決して遠回りにならないはずです。
また、好きなことに取り組む際に、本当にそれを職業としてやらなければならないか、ということもよく考えてみてください。
プロとしてやるということには責任が伴います。
全てを好きにやることはできないかもしれません。

若いうちに選択肢を狭めて取り組むと、後々知りえなかった選択肢が出てきた際にそれを選ぶことが困難になります。
落ち着いて、自分の未来をよく考えてみてください。
熟慮の末、大学を選択しないというのならば、それはそれで立派な選択です。
自分で納得出来る未来を選んでください。

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首都大学東京卒。日本の教育格差をなくすため千葉県の大学受験予備校を運営しています。 現場で生徒・保護者とふれあう中でよく聞く話を記事にしていきます。