2015年10月17日(Sat)12:12

振って質問!話題のTry IT(高校生版)を使ってみた

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今までも大学受験のためのwebサービスを紹介してきましたが、広告費が一番かかってそうなTry ITを使ってみました。母体は家庭教師のトライとのことで、かなり気合いの入った宣伝もされています。いよいよ高校生向けスタートということで、知名度においては既に受験サプリに迫っているのではないでしょうか。じゃあ、実際のサービスはどうなのか、ということで使ってみましたので参考にしてみてください。
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授業

受講者と保護者双方が登録することで、授業をすべて無料で受けることができるようになります。
授業は現在、英語文法・数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学Bの5科目となっています(2015年10月7日現在)。
今後充実していくだろうとは思いますが、正直心もとない状態と言わざるをえません。
ただ、現在ある授業はかなり充実した量があります。
例えば英語文法、受動態の範囲の授業を見ると合計20の動画があります。
10分前後の動画が20なので、受動態の範囲だけで3時間超の授業動画があることになります。苦手であるなら、しっかりがっつり取り組んでみるのがオススメです。
逆に、ある程度できるという場合、時間を取られすぎるかもしれませんね。
また、レベルがはっきりと設定されていませんので、受験勉強で取り扱うより、普段の学習の定着のために使う方が良いかもしれません。
高3生・既卒生よりも受験まで時間がある高1・高2生にとって利用しやすいと思います。

添削

授業動画だけならば他のサービスと大差ありませんが、CMでやっている通り、スマートフォンを振って質問ができる、というサービスが特徴ですね。
授業の最中に質問を飛ばすこともできますしそれ以外の質問も、わからないところを写真に撮って送信することができます。
ただ、一回500ポイント(1ポイント1円のようです)必要になり、そのポイントは保護者にリクエストしなければなりません。
保護者からは安心となりますが、大学受験に向けてだと多少手間を感じるかもしれません。
私はパソコンから見たので振っても質問はできませんでした。

テキストはオリジナルのもので、購入することもできます。
先に挙げた5科目ですが、それぞれ1科目3000円と安くはありませんが、紙のテキストと授業動画をうまく組み合わせれば効率が良いかもしれません。

まとめ

CMガンガンで知名度急上昇のTry ITですが、正直大学受験を目指す人からすると、科目が少ない、レベル分けがはっきりしない、といった点からオススメできません。
ただ、高1・高2の段階でしっかり時間をかけて基礎固めをするんだ、という人からすれば授業の量もかなり充実しているので使いやすいと思います。
有料ですが、添削サービスはしっかりしているものですし、保護者が料金を支払うシステムなので保護者から見ると安心して使えるサービスになっています。
また、今後おそらく授業も充実していくだろうと思われます。
無料登録だけしてみて、授業を見てご自身であっているかあっていないか判断するのが一番だと思います。
特に非受験学年の方は、1日のペースを決めて取り組むことで日々の学習に役立てやすいと思います。
あとは、自分自身の取り組み次第、ということでしっかり頑張ってください。

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首都大学東京卒。日本の教育格差をなくすため千葉県の大学受験予備校を運営しています。 現場で生徒・保護者とふれあう中でよく聞く話を記事にしていきます。