2015年08月21日(Fri)17:05

センター古文満点を取るためにすべき4つの勉強とは?

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センター試験で古文を使う受験生必見です。センター試験で古文を受けるのに古文自体を嫌い、苦手とする人は多いのではないでしょうか。古文はセンスではありません。4つのことを勉強するだけで得意科目になりえます。古文を勉強すべき4つのことをご紹介します。
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古文という科目

わたしは、古文って漢文と同じで、国語に含まれるサブ科目(サブサブジェクト?)という印象があります。人によって、古文はセンターだけ、あるいは一切必要ないということもあるでしょう。余談ですが、わたしは併願で受けた慶応で古文が必要とされないことを知り、古文をかわいそうに思ったものでした。かろうじて東大をはじめとする国立大では古文は生き残っています。理系のみなさんにとってもセンターの50点分がかかっています。しかし微妙な立ち位置である絶滅危惧種、古文。勉強したくない方も多いでしょう。

目標を決めよう

古文はセンター試験で満点をとることを目標にしましょう。文系もセンターの文章を読みこなせれば、あとはちょっとした記述テクニックで国立も(少なくとも東大は)8割はとれるでしょう。記述型の問題は、センター試験の後半の問題(傍線部の読解、訳)を選択肢なしで解くこととさほど変わらないからです。しかし時間内に追われながら、コンスタントに満点を叩き出すのはなかなか大変です。以下、勉強法のアドバイスをしてみたいと思います。

古文単語の覚え方

一番大事で、一番厄介なのが古文単語です。古文単語の厄介なところはその多義性でしょう。英単語でもそうですが、多義語はふんわりとしたイメージ、語感をつかむことが大事です。たとえば「こころもとなし」は心がそわそわする感じ、と広く捉えることです。この際、語源に注意すると覚えやすかったりします。現代語との混乱も厄介な点でしょう。有名なのは「はづかし」でしょうか。こういった単語は「現代語とは意味が違う」ということだけ覚えていると芋づる式に訳を思い出せることがあります。

助動詞の覚え方

意味と活用、覚えますよね。助動詞の暗記で、古文嫌いになるのは正常な反応でしょう。呪文のように唱えるのも大事ですが、単語帳の例文で、単語と一緒に少しずつ覚えてしまいましょう。

古文常識

これが意外に大事。たとえば通い婚では、男が女のところを訪れること、「住む」が通う、の意であることを知っていると筋がすっきりします。また情景もイメージしやすくなり読解しやすくなります。余裕があれば『平安朝の生活と文学』(池田亀鑑著 ちくま学芸文庫)を読んでおきましょう。

有名作品のあらすじを知る

あらすじを知っておくとセンターを解きやすくなります。とくに源氏物語の筋を知っておくと、影響を受けた他の作品も読みやすくなります。古文では現代の感覚では「えっ」というような展開が平気でおこるため、ある程度の免疫が必要です。あらすじは便覧や角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシックスシリーズ、筑摩書房の『源氏物語読本』や『日本古典読本』等で学習できます。

まとめ

単語、助動詞を例文と一緒に覚え、1000年前の常識人となり、あらすじもわかったら、あとはとにかく読むだけです。語学の基本は多くその言葉に触れることです。とくに理系生は古文に割く時間はないと思いますが、少ない時間、できるだけ読むことが肝要です。日栄社のテキストは300円ぐらいで買えるので、暇つぶしに読んでみましょう。

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