2016年02月03日(Wed)18:06

進路に迷う理系受験生必見!理学部では何を学ぶのか?

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大学の学部を選択することは大学の選択以上に深く考える必要があります。なぜなら、学部によって就ける職業がある程度決まってしまうからです。そのため各学部で何を学び、どのような職業に就くことができるのかを知ることは重要です。本記事では理学部、特に生物学科について説明します。
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理学部とは

理学部では主に自然科学について学びます。理学部は一般に物理学科・化学科・生物学科・地球科学科など複数の学科から構成されます。受験時に学科を選択し、入学後、学科別に専門の学問を学びます。理学部では主に基礎研究に関する分野を扱います。

基礎研究とは?

理系学問は基礎研究と応用研究に大別することができます。基礎研究とは自然科学の仕組みなど真理を追究することです。一方、応用研究とは基礎研究を元に実社会で利用できる技術にすることです。例えば、iPS細胞の性質などを調べるのが基礎研究、それを応用して実用化するのが応用研究です。

理学部の課程はどのようなものか?

理学部では1年次には主に一般科目や第二外国語などの教養科目を幅広く学びます。2年次には専門科目の割合が増えてきます。3年次には実習が始まります。4年次には各研究室に配属され、1年間卒業論文に向けて研究を行います。

理学部で取得できる資格は?

理学部では一般に教員免許・学芸員などの資格を取得することができます。ただし、上述した卒業に必要な単位とは別に単位を取得しなければならないため、授業数が大幅に増えます。そのため、途中で諦めてしまう人が多く、明確な意志を持って臨む必要があります。

卒業後の進路は?

大学や学科にもよりますが、半数近くの人は一般企業や公務員に就職します。生物学科の場合、一般企業は食品会社や医薬品会社への就職が多いです。また残りの半数近くの人は大学院へ進学します。大学院に進学すると、高度な技能を要する研究職や開発職などに就ける可能性が高まります。

まとめ

理学部の様子を簡単にでもつかめたでしょうか。大学によって詳細は異なるので、さらに知りたい方は大学のホームページを参照してみましょう。大学には様々な研究室があることがわかると思います。学部学科が決まった後は自分の興味に合った研究室を探すことで入学後のイメージがより具体的になり、受験勉強の意欲を掻き立てることができるかもしれません。

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生物系の大学院を修了し、現在高校の理科教師を目指しています。大学や大学院ではどのように生物学を学ぶのか、また研究するのかなど生物の楽しさを伝えていきます。