2015年10月30日(Fri)12:12

高1から始める大学受験の準備

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大学入試は、高1から始まっています。『高校に入学してすぐに始まっている?』ときくと、不思議に思うかもしれません。高校入試と違い、大学入試の準備は、高1からもうすでにスタートしています。では、具体的にどういうことなのでしょうか。高1からどんな準備をしたり、勉強をしたりするかを紹介いたします。
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1.文理の選択

2.志望校の選択

大学は日本全国各地の大学から選択することができます。最近では、更に視野を広げて世界の各国の大学に進学する生徒もいます。
大学の数も多く(約780校)、様々な学部があります。自分に向いている大学・学部を探さなければなりません。
そのためにも、1年のうちから大学の合同説明会や各大学で行われるオープンキャンパスなどに参加して、大学の情報を集める必要があります。
また、今では、インターネットで情報収集をすることができます。
おすすめのサイトはBenesse マナビジョン,蛍雪時代パスナビ,東進ハイスクールです。他のサイトも多くあるのでいろいろなサイトで情報収集をしてください。

志望校を早めに決定しないと、先ほど書いた文系と理系の選択もできません。
1年生のうちから色々なイベントに参加し、自分の受験する大学を探していきましょう。
3年になって進路を考え始め、自分の志望校を決めた時、習っていない教科があるとなると受験までの残された時間で、自分でその教科を学習しなければなりません。これはかなりの負担で、かつ、難しいことになります。早めに志望校を絞り込み早く受験準備を始めるようにしましょう。

3.内申点

私立大学の指定校推薦や国公立大学の推薦入試は、1年生からの内申点が影響します。
3年生になってから志望校が決まって私立大学の指定校推薦をしてもらおうと思っても、1・2年の内申点が不足していたら、推薦の選考対象にすらなりません。
また、国公立大でも推薦入試がありますが、高い内申点の基準があります。
ということは、1・2年の時に部活動に専念し、勉強を疎かにして内申点が低くなっていると、私立大学の指定校推薦や国公立大学の推薦入試を希望することができなくなってしまいます。
1年生のうちから勉強の手を抜くことなく、定期考査で得点を重ねておく必要があります。

4.まとめ

1.文系・理系の選択 多くの高校(中高一貫校は除く)では、高1の秋に2年生からの文系・理系の選択をしなければなりません。
授業進度の速い高校では1年の3学期から2年の学習内容に入るところもあるので、1年の秋には文系・理系の選択を迫られます。
では、文系と理系では何が違うのでしょうか。
簡単に言うと数学と理科の選択教科が変わってきます。
文系ですと数学は、2年で数学ⅡB、3年は数学ⅠA、ⅡBの演習となるところが多いようです。また、理科は『○○基礎』の教科の履修で終わります。(○○には、生物、化学、物理、地学が入ります)
理系ですと数学は、2年で数学ⅡB、3年で数学Ⅲと総合演習となるところが多く、理科も志望校に合わせて、2・3年で生物、化学、物理、地学を選択します。
理系から文系に志望変更(文転)するのは、比較的楽ですが、その逆は難しくなります。特に、数学Ⅲは授業を取っていないと全く入試問題を解くことができません。国公立大を志望される場合は理系コースに行ったほうがいいのではないでしょうか。
また、英語が苦手だから理系コースを選択する生徒がいますが、文系であれ、理系であれ英語は必須の教科です。更に、理系の大学に進学すれば英語の文献を読む必要もあります。英語が苦手だからと言って安易の理系コースを選択することがお勧めできません。
このように、文系と理系の選択で受験できる大学の幅が決まってきますので、1年の速いうちから進路を考えるようにしましょう。

どうでしょうか?1年生から大学入試の準備をはじめなければならない理由をご理解いただけたでしょうか。
1年生の人は、今からすぐに準備を始めましょう。
2年生の人は、今からでも遅くありません。志望校を早めに決め、そのための勉強や大学の情報収集をしていきましょう。

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長年、学習塾や高校の非常勤講師をし、数学・理科の指導をしてきました。その経験から皆さんに役立つ情報を発信したいと思います。