2015年08月30日(Sun)17:05

現代文で高得点!できる受験生の現代文勉強法

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現代文という科目は全然勉強しなくてもよくできる、という人がいる反面、勉強してもできない人もいます。センター現代文や一般試験の現代文、できる受験生はある部分の力があるのです。その力を身につけましょう。
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現代文の不思議

現代文、という科目があります。 できる子は、できる。 できない子は、できない。 こんな風に言われる不思議な科目です。 どうやって勉強したらいいのか、一つの問題を完璧にしても、同じ文章が出ることはまずない。 結局、何となく問題を解く、何となく問題に慣れてできるようになった気がする。 先生に聞いても、「本を読みなさい」とかあまりに長期的なビジョンを示されるだけで、どうすればいいのか分からない。 そもそも本を読んで感じることなんてみんな違うじゃないか。 そんな何となくが続く状態になりやすいです。

では、どうやったら力がつくのか。 そんな人の勉強のヒントになればと思い話をさせてもらいます。 (本を読むこと自体は絶対に役に立つので、ぜひ読みましょう)。

現代文の力とは?

そもそも、現代文の力とはどのようなものでしょうか。 よく言われるのが、語彙力と読解力というものです。 では、それっていったいどんなものなのでしょう。

①語彙力 まず絶対に必要になるのが、語彙力です。 言葉を知らなければ、解けるはずがありません。 現代文が得意であっても、英語の問題が解けるとは限りませんよね。 普段から、意味の分からない言葉を調べることが必要になります。 ②読解力 もう一つが、いわゆる読解力です。 出題された文章の内容を理解する、問題を理解する力、と考えてください。 この力があれば、文章に明示されていない情報も汲み取ることができるようになります。 例えば、「あのラーメン屋も、自分には合わなかった」という一文があったとします。 「あのラーメン屋」は「自分」の好きなものではなかった、とだけ理解をするのは読解力がありません。 「あのラーメン屋も」という点から、他にも「自分」の好きではないラーメン屋があったということが読み取れます。 これは簡単な例ですが、こうやって多くの情報を得られるようになれば、自然と問題を解く上での材料が増えていきます。 これがどうやってつくのかが分からない、という人が多いと思います。 では、どうやってこの力をつければ良いのでしょう。

つけよ、読解力

読解力をつける上で役に立つのが、一度問題を解いた後、自分で問題の解説を作る、ということです。 問題で聞かれていることは何か、筆者の意見に合致したものなのか、合致していないものなのか。 選択肢の問題だったら、文章のどの部分を根拠にどの選択肢を選んだのか。 ほかの選択肢はどの点が解答として不適切なのか。 一つ一つを文章にして、他人が読んでも分かるようなものを作ろうとすることで、問題を解く上でどのような点に注目しなければならないか分かってきます。 さらに間違えた問題では、自分がどのような意図で答え、どの点が誤っていたのか、ということを書いてみましょう。 記述問題では、自分の解答と正答とを比較してみることが役に立ちます。 正答に必要な要素の何が足りないのか、逆に何が多すぎるか分析することで、記述に求められる答え方が分かってきます。

解説を作っていく中で、自分が間違えやすい問題形式などが浮かび上がってきます。 そこで共通して注意すべきポイントを知ることで、自分なりの現代文を解くためのノウハウができてきます。 そのノウハウが生み出せるようになると、違う文章であっても応用が利くようになります。

まとめ

現代文を解けるようにするための、様々なテクニックがあります。 接続語に注目する、文章構成を分類分けし考える、などなど。 これらは非常に有用です。 しかし、自分のノウハウを持たずにテクニックのみを覚えようとすると、既に自分で意識せずともできていること、そしてできていないことの区別がつきづらくなり、無駄が多くなります。 自分なりのノウハウを生み出しつつ、自分で気づかなかったテクニックを理解する。 そうする中で、問題を確信を持って解くことができるようになります。

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首都大学東京卒。日本の教育格差をなくすため千葉県の大学受験予備校を運営しています。 現場で生徒・保護者とふれあう中でよく聞く話を記事にしていきます。