2015年08月28日(Fri)08:08

世界史は暗記科目ではない!世界史でまずやるべき勉強法とは

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受験生の多くが壁に感じる世界史の勉強。慣れないカタカナ語が飛び交い、世界中で同時代に起こる、様々な歴史事象を覚えるだけでも一苦労。そんな世界史を自分の武器にするための勉強法をお教えします。
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世界史って難しい?

世界史、覚えることも多いし、どんな風に勉強すればいいかわからないですよね。世界史を勉強の仕方を知らないまま苦手になってしまったり、小手先の勉強だけで成績が伸びなくて苦手になってしまう人も多いです。

ただ、それはもったいないといわざるをえません。
きちんとステップを踏んで勉強すれば、世界史はけっして難しくない科目です。
受験生の多くが、勉強法を知らないだけなのです。

まずしなくてはならないことはたった1つ

世界史を学ぶ上で何よりも最初に大事なのが、大きな歴史の流れを知っておくことです。
流れを知ることよりも大切なことはありません。ゲームで例えるなら、メインストーリーがあってこそ、1人1人のキャラクターのストーリーにも共感できるんです。

世界史は、並列的に世界中の国々で、沢山のことが起こっていますから、細々としたところまで手を伸ばそうとすれば、いくらでも伸ばせます。歴史事項もとても多いです。ただ、それは最初にやるべきことではありません。
最初にやるべきことは、繰り返しになりますが、まずは流れ、すなわち、「世界史」のストーリーを知ることです。
大きな流れ、という骨があってはじめて、細々とした事象を肉付けしていけるのです。

例えば、
20世紀初頭に第一次大戦があった。戦後は国際平和が願われ、国際連盟も作られたが、その願いは届かず、第二次世界大戦が起きてしまった。

ものすごいざっくりとさせてしまいましたが、まずはここからでいいんです。
世界史は点ではなく線で覚える、このことを先ずは頭に入れてください。

流れを学ぶっていってもどうすれば?

流れを学ぶといいのはわかったけど、実際には何をすればいいのか?

それは簡単です。
教科書をすべて読めばいいんです。

そんなのは無理、という声が聞こえてきそうですね。
ですが、最初の段階では細かいことまで頭に入れる必要はありません。
知らない単語が単語があっても、とりあえずは読み飛ばしてください。
そして、最初から最後まで一通り読んでください。

世界史を学ぶ上で最も効率のよい参考書は、学校の教科書なんです。
適度にまとまっており、難解すぎる単語も少ない。因果関係もそれなりにしっかりしており、何よりセンター試験の出題範囲をすべて網羅している。
必ず、教科書から問題は出ています。教科書さえすべて理解すれば向かうところ敵なしといってもいいほどです。

ただ、最初はそれでも抵抗があるし、飽きてしまうよ、という方には、おすすめの本があります。

受験生の味方の漫画、「世界の歴史」

この学研から出ている「学研まんが 世界の歴史」シリーズ、私は、世界史の入門書としてこの本より上のものはないと思っています。

漫画でわかりやすいですし、きちんとストーリー仕立てになっている。
そして、巻末にはきちんと各国別年表もついている。
この絵柄と対象年齢小学生以上、ということで抵抗のある人も多いと思いますが、本当に大まかな流れをつかむならこれです。

この漫画が終わったら教科書に臨んでみましょう。これまで知らない単語ばかりだった教科書に、まんがで見た単語が並んでいるはずです。そうすると、徐々に教科書が興味のあるものになってきませんか?

更に、ここに書いてある内容くらいは、常識として覚えたうえで、学校や塾での授業に臨んだり、細かい知識の補完を行っていく。
授業が全くの初めての学びになるのではなく、2回目、3回目に聞いて、納得、理解する場として機能すれば、世界史はもうあなたの得意科目になっているでしょう。

世界史のインプットとしてはベストな方法だと思います。


是非、世界史を得意科目にしてください。
応援しています。

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慶應大学在学中。 自らが受験を通して学んだことや、大手予備校の運営側に回って学んだ受験業界や勉強法のノウハウをお伝えします。 少しでも力になれれば幸いです。