2015年08月31日(Mon)16:04

センター英語リスニング満点!センター英語リスニング7つの勉強法

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センター英語では筆記だけではなく、リスニングも大切です。しかし、センター英語で筆記はできてもリスニングが苦手な方は多くいるでしょう。センター英語は対策さえすれば満点が目指せるのです。満点を目指すための7つの勉強法をご紹介します。
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【ステップ1】 リスニングの傾向を知ろう!

まずはセンター試験のリスニングの傾向を知りましょう。大問数や配点なんてもちろん知っているよ!と言われてしまいそうですが、でも「読まれる語数(音読単語数)」を知らない受験生は多いかもしれませんね。

1)大問数4題=小問25題(*マーク数25コ)
2)配点:オール2点
3)語数:第3問Aまで=30~50語。第3問B=150語程度。第4問B=200語程度!
4)音読スピード:ナチュラルスピードよりは遅め(=英検準2級のリスニングの速さと同じ)

200語程度の英文を聴けるまでの「耳の体力」をつけていく必要がありますね。

【ステップ2】 スクリプトで難易度を実感しよう!

スクリプトとはリスニング問題で実際に音読(放送)された英文や設問の原稿のことです。模擬試験を実施した後に配布される解答・解説集にそのスクリプトが載っていますので、これを見直しましょう。できなかった問題だけを見直すのではなく、最初から最後まで『音声ではなく、スクリプト(放送文)だけを見て』解き直すことがポイントです!

英文自体の難易度は低く全体の文章量も筆記よりは少ないですので、解き直しは『10~20分程度』で行ってください。

この時に、「意外と簡単だ!問題スラスラできるじゃん♪」と思った方!知識の問題ではなく、純粋に「耳慣れ」の問題だということにお気づきになるはずです。そうです、要は耳の問題。聞き取れる耳さえあれば満点は取れる!ということになりますね!

【ステップ3】 練習用音源を入手しよう!

リスニング強化練習のための音源は、「スクリプトがあること・繰り返し聴けること」が一番の条件になりますので、CDまたはWEB上で得られるものであることです。センター英語の過去問以外でも構いません。CD(長文を音読したもの)が付随した受験用長文問題集や単語集などを用意しておきましょう。また「独立行政法人センター試験」のHPや「英検」のHP内でも過去問の音源をWEB上で聴くことができます。

その他の条件としては、男性・女性が交互に音読していること。これは耳にクセをつけないためです。ほとんどのCDは男性女性の二人で録音されているようですので選ぶ際にあまり神経質にならなくてもよいようです。
 
なお、注意すべき点として、単語帳など単語を一つ一つ順に発音していく音源CDはリスニングの強化練習には適していません。lot という単語の発音は知っていても a lot of (発音は「あららぶ」と聞こえます)は聞き取れませんよね(汗)。またセンテンス(一文)単位よりもパラグラフ(段落)単位・長文単位で読まれる音源の方が効果があります!それは英文には抑揚・イントネーションがつきものだからです。

【ステップ4】 ヘッドフォン必須です!

普段、音源を流すときにはイヤホンでもプレイヤーから直接音を出すでも構いません。しかし、1日5分だけは「真剣に聴く!」時間を作りましょう!

そのためまず↑の画像にあるような耳当ての部分が厚手のヘッドフォンを用意しましょう。これは外界の音を完全にシャットアウトし音源に集中していくためのもので、リスニングが苦手な受験生には練習する際にとても頼もしい味方になります。

そういった意味では携帯などに付属しているイヤホンでは少し役不足かもしれません。もしイヤホンしかない場合には、両耳に着用後、その上を両手でおさえ、さらに目を閉じるなどして音だけに集中するようにすればOKです!

【ステップ5】 実践練習してみましょう!

では実践してみましょう!以下のような手順をおススメしておきます。

①【1回/毎日 ~ 1回/3日】
1)スクリプトに相当する英文を「音読」して音を自分なりに確認し和訳を把握しておく。
2)他のことをしながらで構いませんので「繰り返し」その音源を「流しておく」。
3)ヘッドフォン登場!着用して「真剣に」その音源を「1日5分間だけ」聴く。この間、他のことは絶対にしてはいけません。

②【1回/毎週】
1日だけ日を決めて、リスニング問題にチャレンジしましょう。
1)事前にスクリプトを「音読」しておく。
2)ヘッドフォンを着用し問題にチャレンジ。この間、他のことはしないこと。
3)解答後、音源に合わせて「口パク」(lip sync)や一緒に音読して内容と音の再確認。

ここで使用するリスニング問題は、英検準2級とセンター試験の過去問が良く、週ごとに交互にこなしていきましょう。なお、過去問はなるべく古いものから始めるようにしてください。新しい問題は入試が近づいたときに実践すると良いですね。
 
ある程度できる実感が出てきたら、手順の1)を省いたり、英検2級の過去問やセンターの過去問以外の実践型問題集に着手すると良いですよ!

注意しておきたい点としては、音源を聴く日を空け過ぎないことです。①の練習は最低でも3日に1回まで、にしましょう。せっかく身に付いた「聴ける耳」がどこかに行ってしまいます。

【ステップ6】 毎日の音読でさらに効果UP!

CDなどの音源を聴くこととは別に『音読』を実践するように心掛けてください。これは英文を音で認識する脳を作るためにとても大事な作業だからです。

リスニングが苦手な受験生の多くに当てはまることですが、その単語を知っているのだけれど、それが「音」になると聞き取れない、つまり『音源から聞こえてくる音と自分の知っている単語が頭の中で一致してない』という現象です。

目の情報と耳の情報との間の「連絡」が脳の中で上手く行われていないのです。ですからスクリプトを読みながらだと満点近く点数が取れるけれど、音で聴くと途端に英語がわからなくなってしまうということになってしまうのです。

学校や塾、自主学習で学習済みの英文であれば負担も少なく音読ができるはずです。一日の音読目標は500~1,000語が適度です。ぜひ実践しましょう!

【ステップ7】 携帯の音楽アプリを有効に!

最後にちょっとした Tip を記しておきます!
アプリを利用してリスニング練習用の音源を携帯に入れている受験生はいらっしゃいますか?
大いに結構です!そこで一工夫してみましょう。

「お気に入りの曲(洋楽であれば better)の間にリスニング練習用の音源をはさんで、交互にトラックの入ったリスニング専用フォルダーを作成しおきましょう!」

こうすることで、リスニング練習用音源へも気持ちも自然と入りやすくなりますし、また継続もしやすくなりますよね!

まとめ

今までリスニングが伸び悩んできた受験生のみなさん、リスニングは日々の努力がモノを言います。一歩一歩毎日少しずつでも進んでいった時、ふと、ふり返ってみると誰よりも先に進んでいることに気づくものです。努力した時間は夢を裏切りません。さあ、新しい自分を作るためにも今日から実践していきましょう!

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「受験英語の指導を通して様々な生徒・保護者に出会いました。悩みや相談を聞く中でやはり英語学習の難しさを日々痛感しています。 私自身、学生時代に英語の苦労を味わったこともありますが、英語ができるようになった時の喜びは何ものにも代えがたものでした。 当時の学習の仕方やこれまでに指導にあたった受験生の成功例をもとに「いかにして英語を身に着けていくか」その最良の学習法を、受験生や保護者の視点も踏まえてアドバイスをさせていただきたいと考えています。 英語学習以外にも大学入試全般のお話や自主学習の仕方など「役に立つ、活きた情報」もお伝えできたらと願っています!」