2015年09月30日(Wed)17:05

受験生と保護者が意外と知らない!? 大学を選ぶ時のポイント

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受験生や保護者が自分や自分の子供の志望校について考えるとき、いくつか注目するポイントがあります。今回は知る人と知らない人で大きく差が出る大学探しとして、「大学教員を知る」をテーマに、新しい大学の探し方を紹介していきたいと思います。「自分が大きく成長したい」そんな大学探しの参考にどうぞ。
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【大学教員を知る①】どんな先生がいるか

受験生や保護者が大学を選ぶ上で、知る人と知らない人で大きく分かれる大学選びのポイントが「どんな先生がいるか」です。全国各地に国公立、私立問わず、あらゆる大学が設置されており、様々な分野を学ぶことができます。しかし、大学の知名度やキャンパス、設備、サークル等というポイントに目が行きがちになってしまうことも多いのではないでしょうか。

今回は「どんな先生がいるか」に注目してみます。大学教員との出会いによって、想像以上に学生はその後の進路に大きな変化があることもあるのです。

【大学教員を知る②】なんでそんなところに注目するの?

実際にこれを読んで、「何でそんなところに注目するの?」と疑問に持っている人も多いかと思います。実は「興味がある研究を知る」という意味もあるのですが、自分のやりたい分野とはちょっと違うけど話すと面白いという先生も数多くいらっしゃいます。実際その出会いによって志望を変えたという話もあります。
そんな出会いを増やすための方法があるのに出会いの機会を減らすなんてもったいないと思いませんか?

【大学教員を知る③】自分が学びたい分野がわからない

志望校を決める時に自分が学びたい分野や興味がある分野がわからないということも受験生にとっては悩みの種の1つなのではないでしょうか。皆さんは自分が普段している部活動や、趣味でやっていることが1つはありませんか。実はそんな部分も大学では積極的に研究が行われていたり、そんなものも学問になるの? というものがあったりするのです。

1つでもキーワードが思い浮かんだら、是非、「どんな先生がいるか」について調べてみて下さい。次の章では具体的な調べる方法の一例を挙げていきます。

【大学教員を知る④】大学教員を知る方法

受験生だと知っている人はあまりいないかと思いますが、国立情報学研究所のCiNii Articlesという論文のデータベースがあります。是非、そこで自分が気になるキーワードを入れてみて下さい。「漫画」「ゲーム」「SNS」とか自分が気になるもの何でも構いません。検索してみるだけで面白いほど、数多くの様々な研究が行われています。それらの研究を行っている大学も明記されているため、それぞれの著者が在籍している大学を辿ってみると、新しい大学との出会いがあるかもしれません。
大学ごとにも論文や研究のデータベースがあるので、地元の大学を考えている受験生もちょっと調べてみると、気になる先生が見つかることも多いのです。

CiNii Articles

【大学教員を知る⑤】実際に大学に行って話を聞いてみよう

 先ほど論文データベースから大学を紹介する方法を紹介しましたが、論文を読むのは分野によっては分からない言葉だらけでなかなか大変だと思います。
そこで、実際に気になる大学は直接オープンキャンパスに行ってみましょう。多くの大学は研究室の紹介や、大学教員と直接話すことができる企画を設けています。実際の大学教員との合う合わないも知ることができますし、よりその分野や研究について噛み砕いた面白い話を聞くことができるでしょう。

【大学教員を知る⑥】受験へのモチベーションと試験に向けて

このように志望校を調べるというのは結局は自分自身の受験へのモチベーションを上げることにつながります。そして、今回のように大学教員に視点を置くことで「この大学に入りたい。こんな勉強をしたい」というものから「ここの大学にはこの先生がいるから、この先生の授業を受けたいし、研究室にも入りたい」と授業内容や研究内容もより具体的なものにすることができます。それにより、自分のやりたいことがはっきりするのです。

実は大学受験の際の志望理由書や面接試験でこれが説明できるのとできないのでは、説得力に大きな違いが出てくるのです。

まとめ

大学探しにおいて、学部だけの名前で入ってみたら「自分のやりたいことと違った」という失敗も実は多く、こんなはずじゃなかったと言う話もよく聞きます。だからこそ「大学教員を知る」という視点から大学探しをする良さとその方法について紹介しました。

是非、受験生の皆さんには後悔のない大学探しをしてほしいと願っています。

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短大から4年制大学へ編入して、現在現役の大学生をしています。それぞれの学び場の違いも含め、高校生の皆さんに実際の学生生活を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。